バトゥ洞窟に子連れで行ってみた
マレーシア・クアラルンプールを代表する有名な観光スポット、バトゥ洞窟に子連れで行ってみました。
バトゥ洞窟はヒンズー教の聖地。19世紀の後半に、ヒンドゥー教寺院として開いたのが始まりだと言われています。1月~2月に行われるヒンドゥー教の大祭「タイプーサム」もここで行われます。
いったいどんな場所なんでしょうか。子供連れでも問題無く観光できるでしょうか。
ドキドキしながら行ってみました。
バトゥ洞窟へのアクセス
KLセントラル駅等から利用できるKTMセレンバン線の「バトゥ・ケーブス駅」すぐ。またはGrabで行く事ができます。
いずれにしてもクアラルンプール中心部から30分程で行く事ができます。
クアラルンプールからの現地ツアーを利用しても便利ですね!
バトゥ洞窟+国立モスク+天后宮を訪れる クアラルンプールの文化体験日帰りツアー【kkday】
バトゥ洞窟の料金
バトゥ洞窟は無料で入る事ができます。一部有料のガイドツアー等もあるそうです。
実際に観光した時の様子
自家用車にてバトゥ洞窟へ!
駐車場から歩いてすぐ、この景色。カラフルでまぶしい!こちらのカラフルな階段、以前はもっとシンプルな色合いだったのが、現在のようにカラフルに塗り替えられたらしいですね。賛否両論あったとニュースになっていたのを読みました。
駐車場付近にいくつかお土産屋やコンビニ等のお店がありました。
そして広場にはハトが怖い位たくさんいました。
午前中に行ったものの、屋根などがありませんので歩くたびに暑い・・。
暑さ対策は必須です。
ただここは聖地なので、ミニスカートや短パン、ノースリーブは避けましょう。
ひときわ目立つ金色の像はヒンドゥー教最高神シヴァの次男で、スカンダというそう。
スカンダが仏教に帰依したのが「韋駄天」。韋駄天は日本でもよく名前を聞く神様ですよね。
この像は高さが43Mもあるそうですよ。
階段に登る前から、建物の装飾の綺麗さにウットリと魅入ってしまいます。
階段に登らなくとも十分楽しめるのがバトゥ洞窟。その後に予定が詰まっていたり、あまり体力を使いたくない時は登らずに建物を見学したり、お土産屋でショッピングをするだけでもいい思い出になりますよ!
さて、今回は登る為に来たので階段を登っていきましょう!
階段のスタート地点にある門がもうこの素晴らしさ。しばらくボケーっと見てしまいます。
さて、階段を登ります。272段あるそうです。
ほとんどの人が靴のまま階段を上がってましたが、インド系と思われる方は裸足で登る人も。
写真ではあまり分かりませんが、ゴミと何かのフンとバナナの皮(笑)が沢山落ちており、裸足だとちょっと危なそうなので私達は靴で登らせて頂きました。
普段はサルが沢山いるみたいです。私が行った時はたまたまいませんでしたが、サルの食べ残しと思われる果物も沢山落ちていました。ハエも沢山・・。
サルがいる時は飲食をするとサルに奪われたりするみたいので注意が必要です。あと手提げやハンドバッグを取ろうとするサルもいるとか。危ないので子供にはなるべく何も持たせない方がいいですね。
階段は一定間隔で踊り場があるので、疲れたら立ち止まって休めます。
子供達はヒョイヒョイと一気に登って、私はちょっとゼイゼイ言いながら登りました。
階段を登り切り、鍾乳洞の入口へ。既に汗だくー!
4億年前にできたと言われる鍾乳洞。とても神秘的な雰囲気で、外とは温度も違いひんやりしています。
内部にヒンドゥー教の本堂があります。
鍾乳洞の中にはお土産屋さんも。
鍾乳洞内にベンチがあったので少し休憩をして、内部を少し見ました。
通常だといろいろな展示があるようですが、コロナ禍の為かこの時はあまり展示物はありませんでした。
帰りも当然階段です!行きよりあっという間に感じましたが、後半少し足がガクガクしました。
行って帰ってくると、かなり汗だくになりました。
駐車場付近にはいろいろなお店があり、こちらでショッピングをするのも楽しいです。置物や洋服やアクセサリー等を売っていて、値段も高くないのでつい沢山見てしまいました。店内は涼しいので休憩にもなります。
そしてお店でアイスを買って食べ、帰宅。
今回は大丈夫でしたが、雨の日は滑りやすいので子供連れの時は特に転倒に注意が必要だなと感じました。
いかがでしたでしょうか。
暑さやサル対策など、注意点はあるものの、とても素敵な雰囲気の場所です。さっと観光するだけなら1時間程でまわることができる規模です。
クアラルンプールから30分程で行ける観光地なので、ぜひ行ってみて下さいね!