マレーシアのプトラジャヤについて知りたい!プトラジャヤ湖クルーズってどんな景色が見れるの?子供でも楽しめる?
マレーシア在住で元旅行代理店勤務の、みやこうさぎがそんな疑問に答えます!
プトラジャヤ湖クルーズに子連れで行ってみた
先日プトラジャヤへ家族で観光に行きました。
プトラジャヤは、マレーシアの首都クアラルンプールから南方わずか30キロの距離に位置する都市であり、美しい景観で知られています。首相官邸などの政府機関が集まる行政都市です。
この記事では、プトラジャヤで訪れるべき観光スポットとして、プトラジャヤ湖クルーズを紹介します。
とても人気のアトラクションですが、実際に行ってみて本当に素晴らしかったので、皆さんにもぜひオススメしたいです。子供達も大喜びでした。ぜひチェックしてみて下さいね!
プトラジャヤへのアクセス
プトラジャヤはクアラルンプール中心部から南に30キロ程の所にあります。車やGrabで行く場合は40分~1時間程かかります。
電車でも行く事ができ、空港へ行く「KLIAトランジット」という電車で「KLセントラル駅」から「プトラジャヤ&サイバージャヤ駅」まで行きます。所要時間は20分程です。
プトラジャヤに行くならクアラルンプール発着のオプショナルツアーを利用するのも効率的です。クルーズが含まれるツアーもあります。
プトラジャヤ・リバークルーズ 半日ツアー(クアラルンプール発着)KLOOK
ブルーモスク&ピンクモスク&シャアラムストリートアート&プトラジャヤ湖クルーズ <日本語ガイド/昼食付き/クアラルンプール発>
プトラジャヤ湖クルーズについて
プトラジャヤにある人口湖「プトラジャヤ湖」で乗る事ができるクルーズです。近代的かつ自然の多い景色に囲まれながらゆったりと船に揺られることで、日常の喧騒を忘れることができます。
クルーズのルートは、美しい橋や近代的な建物が立ち並ぶプトラジャヤの景観を楽しめるもので、写真撮影の絶好の機会となります。また船内は快適な設備やサービスが整っていて、贅沢な時間を過ごすことができます。
リバークルーズのチケット購入方法、料金と時間
プトラジャヤクルーズのチケット売り場および乗船場は、プトラモスクを背にして右側の湖に沿って歩いて行くとあるプトラブリッジの下にあります。(上の写真はプトラブリッジから撮影したので、この真下のイメージです。)
階段を下りていくと、橋の下にこのような看板が現れます。会社名の「Cruise Tasik Putrajaya」の記載があります。
この建物がチケット売り場。この時は金曜日の13時半頃。金曜日の礼拝の真っ最中だった為、窓口がクローズしていました。紙が貼ってあり「14時に戻ります」と書いてあります。
イスラム教の方は金曜日の正午にはモスクで礼拝があるのですが、その事をうっかり忘れて私たちは来てしまいました。
礼拝の時間にプトラモスク周辺に来てしまったので、混雑していて駐車をするにもとても苦労してしまいました。できれば礼拝の時間を避けて観光した方がスムーズかと思います。
こちらがデイクルーズのスケジュールです。金曜日の14時半に乗れるかな~と考えながらベンチで待機していました。付近には小さいお土産屋もあるのでお買い物もできます。
他の観光客の方も来てそれぞれ待機。14時過ぎにはスタッフの方が戻ってきてチケット売り場がオープンしました。
チケットの料金
マレーシア国民 | その他 | |
大人 | RM30 | RM50 |
子供 | RM20 | RM35 |
VISAを見せたので、マレーシア国民料金で購入できるそうです。ただここで恐ろしい事を聞く事に・・
「乗船人数の30%以上の人数が集まってからの出航になります」
えー!出航はいつになることやら・・。ここまで来てクルーズに乗れなかったら悲しいなぁと思いながら、引き続き待機。この時点でお金はまだ払っていません。出航が決まったらまた買いにきてねとの事。
乗船予定時間の14時半頃「人数が集まりましたので出航します」とお姉さんが叫び、チケットを購入し乗船。
やっと乗れる、よかった~!結局15分遅れて出発したのでした。
プトラジャヤ リバークルーズ 乗船レビュー
ここからは実際に乗船した時の様子をお伝えします。
45分間かけて、様々な場所をまわります。実際どのような景色を見れるのかはこの後じっくり記載します。
クルーズ船の中はこのような感じで広々。前方のデッキにでも出れますし、後方の階段を登るとある広いデッキにも出れます。船内はとても涼しくて快適です。
後方のデッキからはこのような景色が楽しめます。ただ暑いのと、風が強いので長時間いると疲れるかもしれません。
こちらは前方のデッキから撮った動画です。前方の方が迫力があるし快適でした。
クルーズに乗らないとこの角度からピンクモスク(プトラモスク)を見れません!やはりピンクモスクは素敵で、クルーズ中一番長い間見つめた建物です。
「鉄のモスク」と呼ばれているトゥアンク・ミザン・ザイナル・アビディン・モスク。銀色でモダンなデザインながらも、とても威厳のある雰囲気のモスクです。プトラモスクから車で7分の距離にありますのでピンクモスク観光と併せて訪問するのもいいかもしれません。
コンプレックス・イスラム・プトラジャヤという複合施設。とても目を引くデザインですね。壁の模様の美しさ、屋上のデザインなど、素敵で隅から隅まで見つめてしまいました。
セリ・サウジャナ橋。全長300メートルの橋です。この橋をくぐる時はちょっと迫力があります。
ミレニアムモニュメント(右にある金の塔)。写真は先端が切れてしまいました・・。
このように様々な魅力的な建物が次々に現れるので、45分間のクルーズはあっという間です。子供達も大喜びで、ほとんどイスには座らず、両方のデッキを行ったり来たりしていました(笑)
クルーズの後はすぐ隣にあるピンクモスクへ向かいましたので、それについては次の記事で書きます。この2つの施設は隣なので同じ日に観光すると効率的かと思います。
いかがでしたでしょうか。
プトラジャヤに来たらぜひクルーズも検討してみて下さいね!