天后宮(Thean Hou Temple) マレーシア クアラルンプールにある中国寺院。沢山の鮮やかなちょうちんに目が奪われる!美しいインスタ映えスポット。

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マレーシアの代表的な観光地が知りたい!インスタ映えする写真が撮れる場所はある?マレーシアの様々な文化に触れる事ができる場所はある?

みやこうさぎ
みやこうさぎ

マレーシア在住で元旅行代理店勤務の、みやこうさぎがそんな疑問に答えます!

天后宮に行ってみた

天后宮(Thean Hou Temple)のご紹介です。こちらの寺院はガイドブックではそれほど大きく取り上げられる事は少ないですが、個人的にはとても好きで旅行者の方にもぜひ行って欲しい場所になります。

1989年に建てられた中国寺院で、東南アジア最大級ともいわれているそうです。

縁結びのご利益があるとも言われていて、結婚式前の撮影にも人気の場所です。確かに、行くたびにいつも花嫁さんをお見かけします。

豪華な装飾と神聖な雰囲気が魅力的な寺院です。現代風に言うと「インスタ映えスポット」である事には違いないのですが、ただ美しいだけではなく、信者の方の様子や驚くほど細かい装飾などを見ていると、本当に厳粛な気持ちになります。

この記事では天后宮の基本情報だけでなく、建築の特徴や実際に訪問した時のレポートについても記載しています。

ぜひチェックしてみて下さいね!

天后宮とは?

天后宮(ティエン・ホウ・ゴン)は、マレーシアに存在する中国系マレーシア人の信仰の中心となる宗教建築物です。天后宮は、中国の宗教である道教・仏教・儒教の要素を組み合わせた宗教スポットであり、主に天后(ティエン・ホウ)と呼ばれる海の女神を崇拝します。

天后宮は一般的に、色鮮やかな装飾美しい建築様式で知られています。建物の中には、中国の伝統的な彫刻や絵画が飾られ、神聖な雰囲気が漂っています。また、宮内には複数の祭壇があり、それぞれ異なる神々や神聖な対象への崇拝が行われます。

天后宮は信仰の場としての役割だけでなく、コミュニティの中心地としても機能しています。地元の人々や観光客が訪れ、宗教行事や祭りが開催されることもあります。特に重要な祭りの際には、多くの人々が集まり、華やかな祭りの雰囲気を楽しむことができます。

特に旧正月の時期には赤い提灯がぎっしりと吊るされ、とても幻想的な雰囲気になります。夜のライトアップも人気があります。

天后宮へのアクセス

住所:65, Persiaran Endah, Taman Persiaran Desa, 50460 Kuala Lumpur

KLセントラル駅から車で約15分程の場所にあります。

天后宮 訪問レポート

自家用車で行ったので目の前にある駐車場にとめました。少し離れた場所から見てもとても威厳があります。

まずは階段を上がり、少し高い場所へ。この絶景!旧正月時期は赤い提灯ですが、他の時期に行った時は黄色でした。いずれにしても素敵!

黄色バージョン

小高い場所にあるので、後ろを見るとクアラルンプールの街並みが見えます。

本堂の中に行く時は、靴を脱いで入ります。

こちらはおみくじ。私はまだチャレンジした事はありませんが、旅行者でもおみくじをひいていいそうです。

料金は決まっていないので、いくらかのお金を寄付します。

おみくじの引き方は、棒をすべて掴み、持ち上げてから手を離して落とすと、不思議と1本の棒が浮き上がるので、その1本を引くというものです。棒には数字が書いてあるので、その数字の引き出しを開けて紙を一枚もらいます。

再訪したときにはやってみたいです!

観音菩薩、天后聖母、水尾聖娘の3体の仏像が祀られた本堂。美しすぎてしばらく見入ってしまいますね。

天井もこの美しさ

本堂がある場所から、さらに上に行く事ができます。移動はすべて階段なので、お年寄りの方はゆっくり進みましょう。あと日中はとても暑いので休憩しながら進むといいと思います。

上からみた提灯も素敵・・。

屋根の上にも細かい装飾が。

階段で一番下まで降ります。途中にトイレがあります。

一番下の階には、お土産屋と食事をする場所があります。

この飴・・見た事ある!とても気になったので買ってみました。龍の鬚(ひげ)をイメージした飴なのでしょうか。

中には小さいフォークも入っていました。

サクッとかじってみるとビックリ!ナッツが沢山出てきました。外の食感はパリパリで、とても不思議なお菓子です。

敷地内にはいくつか像があります。

こちらは十二支のコーナー。

兎年になったばかりだったので、ウサギが特別扱いされていました(笑)

それぞれの十二支の像の前には、性格なども書いてありちょっとした占いのようで楽しかったです。

いかがでしたでしょうか。時間が無ければ本堂だけちょっと見学する事もでき、じっくり見たければ広い敷地内をゆっくり見学する事もできます。お食事やお土産スポットもあり、とても旅程に組み込みやすい観光地かと思います。

同時に神聖な場所でもあるので、見学する時には騒いだりせず、服装も常識的なものにして最低限のマナーには気を付けたいものですね。

天后宮、ぜひ行ってみて下さいね!

HP:https://www.hainannet.com.my/

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